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五輪メダリスト 永瀬さんと梶原さんが筑波大学を訪問

2021/08/27

東京2020オリンピック競技大会において、柔道男子81キロ級で金メダルを獲得した永瀬貴規さんと、自転車女子オムニアムで銀メダルを獲得した梶原悠未さんが8月20日、本学を訪れ、永田恭介学長を表敬しました。

永瀬さんは体育専門学群を2015年度に卒業し、現在は旭化成に所属していますが、五輪本番の直前まで、本学の道場で練習を積んできました。永田学長から「金メダルを獲得しても、本当に謙虚な態度で尊敬しています。素晴らしかった」と言葉をかけられると、微笑みながら「ありがとうございます」と応じました。

また、永田学長は、永瀬さんがリオデジャネイロ2016五輪での銅メダルに続き二大会連続でメダルを獲得したことに触れ、「これからも光り輝いていただきたい」と述べました。

一方、梶原さんは本学大学院、体育学学位プログラム2年の現役生として、五輪に向けた練習をしながら、修士の学位取得に向けて研究に励んできました。永田学長から「(銀メダルは)100%の結果ではないかもしれないが、十分な結果だったと思います。宿題が出たと思って、(次の)パリ(五輪)でもう一回チャレンジしてほしい」と祝福され、「次は金メダルを取りたいという思いでいっぱいです」と笑顔で応じました。

梶原さんは「大学で学んだことが競技生活につながり、今回のレースでも自分の研究を活かせた」とも語り、今後も文武両道を続け、まずは修士課程の修了に向けて、論文の執筆に集中すると述べました。

この日は、柔道女子日本代表監督を務めた増地克之准教授(体育系)も同席しました。永田学長から「皆さんの支えがあってこそ、達成できた結果だと思います。本当におめでとうございます」と労いの言葉がかけられました。

● 筑波大学オリンピック・パラリンピック総合推進室
https://opop.tsukuba.ac.jp/

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